キッチンを選ばれる際、ほとんどのご家族では女性(ママ)が主体となられます。そんなママにも2つのタイプがあるようです。
【A】実用性重視型
▶︎クリナップやリクシルに代表されるような収納力や機能性、使いやすさにこだわったキッチンです。パナソニックはデザイン重視にシフトしている気がしますが、タカラスタンダードなどはいまでもホーローにこだわった性能重視の設計です。
※ クリナップ/クリーンレディ
【B】デザイン重視型
▶︎サンワカンパニーに代表されるようなスッキリとしたデザインや、カスタムメイドとも言えるIKEAのキッチンが代表例です。大手住設メーカーの中ではトーヨーキッチンやウッドワンなどが、他社よりもデザイン(オリジナリティ)を重視していると思います。
※サンワカンパニー/グラッド45
もちろんホンネは「デザインも実用性もどっちも大切!」なんでしょうが、その上で「予算」という第三の選択肢(ここが一番のポイント!?)を含めて考えだすと、多くの方がキッチンの選定で悩まれることになります。
そんな現実的な選定からはちょっと離れた予算帯の商品かも知れませんが、8月末にウッドワンから発売されたフレームキッチン「KURO MUKU」がとってもカッコ良かったのでご紹介させてください♪
黒いステンレスのフレームと、ウッドワンがシリーズ化を加速している「無垢の木の収納」シリーズと共通する木天板をマッチした「オトコマエ」なキッチンです。
男性が好みそうなテイストではあるものの、こういう「シュッとしたデザイン」を好きな女性も多いと思います。優しいパステルカラーのキッチンもいいのですが、こういう「インテリア調」のキッチンだと大切に使い続けられるかも知れませんね。
とってもカッコいいキッチンなんですが、お値段も(お客さまへのご提供価格が)100万円ぐらいしちゃいそうな商品なので「誰でもお手軽に」という訳にはいきません。
それでも家具を含めたインテリアの中で、リビングのセンターにこのキッチンを置く…という選択肢は「あり」だと思います。新築と比べると「半額〜2/3」の費用で済むリノベーションのメリットを活かして、設備や家具を含めた予算配分を考えられるとオンリーワンなマイホームになっていくと思います♪
ウッドワンの福岡ショールームにもいずれ展示される…と言われていた気がするので、設置されたらゼヒ見に行きたいと思っています♪