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新春に考える〜これからの社会〜

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新年あけましておめでとうございます。

旧年中は多くのお客さまにお声かけ頂いたこと、心より感謝申し上げます。

これからの時代、私たちは「リノベーション」が生活者の皆さまにとって「当たり前」の選択肢になることを信じています。

家族構成や年齢が変化しても生活しやすく、将来的な資産としても活きる「コスパに優れた家」が増えることは、個人にとって有益なだけでなく、社会全般にとってもメリットが多いことは間違いありません。



こちらは東洋大学理工学部建築学科の野澤千絵教授が昨年11月に上梓された「老いる家 崩れる町」です。

この本ではマイホーム購入者の「コスパ」面から立地の重要性を説いているだけでなく、構造変革する日本において「社会全体として」これまでのまちづくり(政策)では「デメリットが多い」ことを多角的に指摘した本です。

 

日本人は「私」よりも「我々」であったり、「みんな(と一緒でありたい)」という「空気」を重視する国民性ですし、「総論は賛成」でも個人に影響が及ぶ際には「各論反対」になるタイプが多いとも言われています。

ですので、高度経済成長期以降の日本で主流となった「中流家庭にとって、マイホームといえば新築(戸建て)」という「一般的」な考え方がいまでも根強く残っています。

一方、ヨーロッパやアメリカなど社会インフラがすでに発達した(安定した)国では、人々の国民性も含めて「無駄を排除しつつ、個々人のライフワークバランスにあった暮らしやすい生活の場としての家」を重視する傾向が強いようです。

 

最近は「人口減少」をデメリットではなく、成長の「安定期」に入ったと見る学者さんもおられますが、どちらにせよ「これまでのように “なんとなく”みんなと一緒にしておけばいい 」という意識で家を購入すると、社会構造が変革するタイミングで「こんなはずじゃなかった!」という事態に及ぶ可能性が高まっています。

新年からこんな内容のブログで恐縮なのですが、はぴりの!とご縁をもって頂いたお客さまには「私たちが感じているメリットとデメリット」をすべてお伝えしたいと考えているからです。

その上で、お客さまの現在のお住まいや収入、ライフスタイルに合わせた「今後のマイホームに関する最適な答え」を導き出すお手伝いをしたいと考えています。

 



※ こちらは不動産に関する人気ブロガー・姫野秀喜さんが書いた「老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路」の書評です。

 

はぴりの!は常にコストを意識しながら、おしゃれで住みやすいリフォーム&リノベーションを提案できる会社を目指していますが、その前提として最も重視しているのが「お客さまやパートナー企業の方から信頼を頂ける会社であること」です。

2017年にお会いするお客さま一人ひとりから、当社及び当社のスタッフが信頼頂けることを最大の目標として、本年も精進していきたいと考えています。

ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

 

合同会社ハッピーリノベーション

▶︎当社はホームベース株式会社と2016年12月に合併し、併せて資本金を1,000万円へと増額致しました。

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