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消費税アップと中古マンション

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 いよいよ消費税が8%へアップしました。年度末となった今週末は、各地のスーパーやドラッグストアなどは買いだめのお客さんで大盛況でした。不動産業界でも少し前まで「春からの消費税アップ前に!」という広告がたくさんありました。が、はぴりのでは、あまり強く「消費税アップ」を意識していませんでした。

 なぜなら、そもそも「住宅購入で消費税がかかるのは、建物部分だけ」で「土地部分」にはかからないからです。たとえば3,000万円(土地代が1,500万円、建物代が1,500万円)の一戸建ての場合、消費税は3,000万円×5%(8%)ではなく、建物部分の1,500万円の5%=75万円、もしくは8%=120万円となります。

 確かにこの「45万円の差」は家具やエアコンを買える金額ですが、「とりあえず購入できる物件を!」と買い急ぐほどの「差」ではありません。一生に一度のマイホームで失敗しないためには、もっとしっかりと考えて購入するほうがいい・・・と思っていたからです。

 しかも、中古物件はそもそも消費税の対象外(ただし、中古住宅でも前の所有者が不動産業者の物件は消費税の対象)なんです。ですから、リフォーム済みの物件を買いたかった人はともかく、「素材を見つけて、リノベーションしたい」と考えていたお客さまにとっては、あまり関係のない「税率アップ」だったのです。

 一方で今週からは住宅取得者向けに減税などが拡充されているので、トータルでも「買い急ぐ必要はないなぁ」という状況でした。

zai01.gif  

こちらの図は「ダイヤモンドZai」からの転送です。住宅取得時の減税メリットについては、後日詳しくお伝えします。

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