お電話でのお問い合わせ

tel.092-980-1100

ブログ

中居正広のミになる図書館、見ました?

Pocket

 たまたま、火曜日に放送された「中居正広のミになる図書館・不動産業界のウラ側SP」を見ちゃいました。テレビ番組の影響って大きいなぁと思ったのが、はぴりの!のお客さまからも「見ましたよ?」というお声かけを頂いたからです。

みになる.png

 この特集は「事故物件&欠陥住宅スペシャル」というタイトルで、前半は建設業界の「ウラ事情」を赤裸裸トークしていました。ちょっと「あおり過ぎ」な部分はありますが、全体としては「中には、こういうことしてる会社もあるだろうなぁ?」と思われます。もちろん、ほとんどの建設業者さんは良心的ですが、中には「あらっ?」という場合があるのはどの業界(食品偽装とか…)でも一緒だと思います。それでも、自分が購入するマイホームで外れクジは引きたくない…ですよね。

 それと「不動産業者の中にはなりふり構わぬ手口で…」という紹介では、さまざまな販売手法で住宅を売りつける営業スタイル(再現VTRだけに悪役っぽく仕上がっていました…笑)を紹介していました。例えば「駅から徒歩△△分」という表記のあいまいさ(ヒドい場合は実際に歩く道順ではなく直接距離で計算する、信号待ちの時間は計算に入れない)や、販売情報の偽装、おとり広告などについて紹介していました。これも「良心的な業者さんも多いけど、スタッフさんの当たり外れによっては『ないとは言えない』なぁ」という感想でした。

 実は番組直後に放送されたアットホームさんのCMを見て、さらに「そうかもなぁ?」と思ったんです。CM内で「アットホームに加盟または利用している不動産店の数が51,000以上、一方で全国にある駅の数は10,488」というテロップが出ていました。みなさんも都心の一等地や各駅前に、何店舗もの不動産屋さんがあるのをご存知だと思います。でも、みなさんが不動産屋さんにお世話になるのって、人生で10回もないと思います。全国にある調剤薬局の数が53,000くらいと言われていますので、身近な薬局と同じくらい不動産屋さんはあるんです。と言うことは、その分の維持費や人件費、広告費などを支払っても利益が出るようなスタイルになっている…ということです。ですから、過当競争が起こりやすい業界…というのは、正しいかもしれませんね。

 はぴりの!では会員登録して頂いたお客さまに、ご希望のエリア内で「資産価値が保たれ、なおかつリノベーションしやすい物件」があった時にご提案するようにしています。そのため取引先の不動産業者さんは何社かあるのですが、普段から業界と接している私たちは「この業者さんはちょっと…」と言うような時はすぐに分かります。ですので、規模の大小でなく、誠実にお仕事をしてくれる業者さんとお付き合いするようにしています。

 番組で紹介していたような「悪徳建設業者」や「悪徳不動産会社」がゼロ…とは言いませんが、そういう業者さんとマイホームを買われる皆さまがお付き合いしなくていいように、はぴりの!はマジメにお仕事してくれる会社さんとお付き合いさせて頂いていますので、どうぞご安心下さい。

 それから、番組内で言われていたもう一つの情報に「欠陥住宅かどうかは、新築でも『分からないものは分からない』。

 築10年以上経過した物件の方が実態が分かる」というものがあります。確かに新築は気持ちがいいですし、耐震強度も強い…と思われます。しかし、携帯電話のように「日進月歩」で技術革新が進むような業界ではありません。毎年、建て売りメーカーはさまざまな「新機能」を織り込んだパンフレットを作っていますが、本当に必要で、その後標準化されるような「新機能」って実はほとんどありません。少し前に、パナソニックが「スマホと連携した洗濯機」を開発した時にネット上で「こんな機能、いらないよね?」と大騒ぎになり、実際にもあまり売れなかった事例があります。日本のメーカーはつい「技術優位」で商品開発を行ってしまうのですが、本当に「いいもの」と「流行もの」をきちんと見極める…のも大切だと思います。

 はぴりの!では「基本がしっかりしている」ことを大切にしながら、お客さまに「安価で、おしゃれ」なリノベーションを提案したいと考えています♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

リノベ後のお宅紹介 アクセスランキング TOP4