欧米だけでなく、韓国や中国など近隣諸国の「一般的な生活者が暮らす家」と比較して、日本の住宅が劣っている点があります。それが断熱性能、特に「窓」の性能です。世界的なCO2削減の目標値を達成するため、また国内の省エネを高めるために、日本でも5年ほど前から「断熱=省エネ」が政策として強化されました。
この取り組み自体は実施すべきですが、とは言え「断熱さえすれば良い家になる」という訳ではありません。そもそも、断熱性能を高めるには費用がかかります。自己負担額も含めて、納得できる「コスパ感」が大切です。さらに、大前提となるのが「マイホームの心地良さ」です。少子化や核家族化、インフレの進行などを受けて日本人の平均的な暮らしぶりが変わる中、間取りや設備のニーズも大きく変化しています。
生活者が求めるリアルなマイホームの希望としては「断熱性能はしっかり確保しつつ、立地も含めて心地よく暮らせる家。しかも、コスパ感を大切に」という意識ではないでしょうか。こんなワガママなオーダーを満たせる選択肢こそ、中古住宅+リノベーションだと感じています。

今秋、YKK APとはぴりの!が協力してお届けするモデルルームが、その解答例となるはずです。モデルルームのテーマは「数値化できない心地よさ」。だからと言って、断熱性能を否定しているのではありません。断熱を強くアピールしなくても、健康的な生活を支える「最終的なゴールとして、数値化及び断熱工事は標準であるべき」という提言を含んだ空間です。
同時に、福岡でトップのリノベーション専業者として、私たちが考えているのは「おしゃれ」に対する認識のあり方です。完成した空間が、お客さまが望んでいる以上の「デザイン性の押し付け=おしゃれハラスメント」となっていないか。間取りやデザインは、将来も見越した上で「オーナーの希望と予算」にマッチしたものか。
デザイン、性能、そして金額。インフレが進む社会において、この3つのバランスを取ることで、リノベーションが住宅市場の中でより支持を受けるはずです。毎日が快適で、健康的な暮らしを目指す生活者にとって、これからの「新しいスタンダードな生活空間」を目指します。
住宅の性能向上リノベに取り組むYKK APの高品質な製品を活用した上で、当社の企画力とデザインで実現する新しいモデルルーム「数値化できない心地よさ」。福岡で一番の人気エリアである大濠公園近くに、今秋オープンします。
断熱性能については(ローン減税が13年適合となる)省エネ基準ではなく、その上位である「等級5」をクリアしたZEH基準となる予定です。宅内のデザインはホテルライクでウェルネスな空間を基本テイストとし、あこがれの街にマッチした落ち着いた生活の場となる見込みです。
メインパートナーであるYKK APだけでなく、本宅の住宅設備を担うパナソニック ハウジングソリューションズ、温熱計算及び断熱工事のサポーターであるリコシスと共に、マイホーム購入やリノベーションをご検討中の方に「気付きある空間」をリリースさせていただきます。




























