印象的な玄関だが、あえて照度を落としている。
広さに余裕がない物件だからこそ、共用部とプライベート部を区別しないデザインが効果的。
Workation House を象徴するSOHOは、黒ベースのシックな空間。玄関からも近いため、来客などにも対応可能。
オンラインの打ち合わせでも、印象的な背景となりそう。
印象的なFIXガラスと考え抜かれた家具のレイアウトで、リビングは広々とした空間となった。
構造壁自体も、インテリアの一部となっている。
断熱性能を高めたことで実現した、リビングドアのないレイアウト。
床面タイルをリビングまで延長したことで、空間につながりが生まれた。
キッチンは既存と逆側に移設したことで、リビングにいる家族とも会話しやすくなった。
黒基調の空間を意識した設備機器のセレクトで、LDKの一体感が高まっている。
素材感を活かしたタイルや表層材の選定によって、空間にメリハリがついた。
それぞれの個性は活かしつつ、全体の統一感を出している点がデザインの醍醐味。
プライベート空間もデザインと実用性を両立。宅内2か所に設置したウォークイン収納が、暮らしやすさを実現。
ギャラリーを意識し、アートを多数設置した洋室。
暮らしの中に余裕を感じることで、新たな「考え」へとつながるクリエイティブな空間。
デザイン性だけでなく、生活の「質」を向上させるための各種機器。
主張せず、あくまで裏方としてNew Normalな暮らしを支えている。
掃き出し窓を、家具レイアウトの自由度を高めるために腰窓へと変更。
グレーのカーテンが柔らかく光を通すことで、気持ち良い朝を迎えられる。
