私たちがこれからの暮らしの場で大切にしたいと考えているコンセプト「Enjoy at Home」を体感頂けるモデルルームが、2020年8月に完成しました。
今回の会場は、中央区草香江にある築40年のマンションです。もちろん、築年数相当に年月を経た物件ですが、入居者から大変愛されています。
元々は90平米の広さを生かした4LDKの間取りだったのですが、これからの家族構成を考えてゆとりの3LDKへと改装。いまどきの「便利な暮らし」を体験できる場であることはもちろん、ボタニカルな生活をテーマとしたモデルルームへとリノベーションしました。
しかも、今回のモデルルームはパナソニックの協力を得て、リノベーションの魅力である自由さと、パナソニックが提案する最新設備やIoTへの取り組みが調和した空間になっています。
「便利」と「おしゃれ」はどちらも大切ですが、マイホームにとってなにより大切なのは毎日を気持ちよく、安心して暮らせる場であることです。それと同時に「無理のない資金計画の元で完成した家」であることが重要だと、私たちは思っています。
そんな複数の課題を高いレベルでクリアしたモデルルームを、ぜひご体感ください。
ストレスを軽減するには空間に遊びと余裕が必要です。回遊性のあるレイアウトとアシンメトリーに置いた植物が、暮らしにゆとりを届けてくれます。
電気や水道と同じように、これからIoTは社会の基幹インフラとなります。
最先端に見えるこの家の設備が、当たり前になる時代が目の前まできているのです。
個人のパーソナル空間と、家族の共有空間について再考しました。落ち着いた空間づくりのためには、設備とクロス選びだけでなく、素材の質感を意識することが大切です。
また、ニューノーマルな暮らしを意識した間取りや最新設備はあくまで黒子です。家族みんなの笑顔あふれる空間として、この家が長く愛されることが私たちの願いです。
3月31日から解体がスタート、およそ2週間でこんなにもスッキリとしました。スケルトンベースの工事では、解体を終えるとこのような丸裸の状態になり、これで構造体や配管が確認できるようになります。
新しいモデルルームの基本的な間取りが決まりました。企画段階からご協力いただいているパナソニックの皆さんと、キッチンやお風呂、フローリング、ドアなどをどのようなテイストにするのか話し合いを重ねています。
1979年築ですので、マンションとしては41年の時を経ています。しかし、お住いの皆さまに愛され、しっかりと管理された雰囲気の良いマンションです。令和の時代にふさわしい「いいくらし」を感じさせる空間へと再生します。