The Power of Design
人生を考える
人生を考える

デザインの力 #02

「人生」を考える

株式会社HIGHEND 徳永 祐史

株式会社HIGHEND

徳永 祐史

当プロジェクトの設計・デザインを担当。富裕層向けのハイクラスな新築やリノベーションを得意としている。

株式会社はぴりの 井野 翔一

株式会社はぴりの

井野 翔一

不動産事業部所属。安心・安全なマイホーム購入のために、無理のない予算設定と買主の立場に立った物件調査を重視している。

はぴりの不動産事業部として物件購入のサポートをおこなう井野氏と、
全国の富裕層向けにハイクラスな家づくりをおこなうハイエンドの徳永氏が、
「お金」のことや「家に対する考え方」について話しました。

井野

今回のモデルルームの舞台は百道浜です。
徳永さんはこれまでに、
百道浜の物件を手がけたことはありましたか?

徳永

ありますよ。
お客さまが新築で買ったマンションを
リノベーションしました。

井野

新築をリノベーションしたんですか!?

徳永

そうです。富裕層の方は普通にやるんです。
まあ、人の手に渡った瞬間から中古になるので、
正確に言うと「限りなく新築に近い中古リノベ」ですね。

井野

差し支えなければ、
価格を教えていただけますか?

徳永

詳細な物件価格は言えないけど、
軽く億は超えていました。
リノベ費用は確か4千万から
5千万円ぐらいだったかな。

井野

ハイエンドさんのリノベーション費用は、
だいたいいつもそれぐらいですか?

徳永

案件によって幅はありますけどね。
東京だと4~5千万円は普通にあるけど、
福岡で4千万円以上のリノベをされる方は、
まだそこまで多くないように思います。

井野

徳永さんは物件探しの
お手伝いもされるのでしょうか?

徳永

物件探しはしません。大変だもん(笑)。
はぴりのさんのように専門部署がないと、
なかなかそこまではできないです。

井野

はぴりのはワンストップサービスが強みで、
私は物件購入のサポートをしています。
物件を選ぶ時は「立地と管理」を重視するのですが、
徳永さんのお客さまは物件を買われる時、
どういう点を重視されていますか?

徳永

やっぱり「立地」ですね。それに加えて、
富裕層の方は物件の「ステータス」も気にします。
たとえ立地が良くても、ファミリー層が多く住むマンションに
富裕層の方は住まないんですよ。

「類は友を呼ぶ」って言うように、
同じレベルの人で集まるじゃないですか。
だから百道浜や大濠といった、
ステータスのあるエリアが選ばれるわけです。

井野

ステータスという視点は特徴的ですね。
私たちが立地を重視するのは、
「家は一生に一度の買い物とは限らない」と考えるからです。

長い人生でライフスタイルに変化があった時、
住み替えるという選択肢を持つためには、
物件の持つ資産価値が重要になってきます。

徳永

富裕層の方も「家は何回か買ってようやく理想に近づける」
と考えている方が多いです。
だから何回も家を買う方がほとんどですし、
同じタワマン内に5部屋所有しているお客さまもいます。

井野

タワマンに5部屋!すごい世界ですね。
ちなみに富裕層の方が
中古物件を買うこともあるんですか?

徳永

もちろん中古物件を買うこともありますよ。
要は「立地」を買っているんです。

新築の場合でも「立地」を買っているので、
中身が自分のライフスタイルに合わなければ、
躊躇なく壊して作り変えます。
フェラーリは中身を自分好みにカスタムできるでしょ。
それと同じことを家でもやるわけです。

彼らは自分のライフスタイルを体現することに
人生のプライオリティを置いているので、
そのための投資は惜しまないんです。

井野

もしかして富裕層の方のほうが、
早くからリノベーションによる家づくりを
されていたのでしょうか?

徳永

全然早いと思いますね。
リノベーションの本質って安くマイホームを手に入れることではなくて、
自由設計によって「理想の暮らし」を実現させることだと思います。
だから場合によっては、新築より高くなるリノベだってあるわけです。

でも世間のリノベーションに対するイメージは、
「新築の6割~7割でマイホームが手に入る」という
お金の面が先行してしまっているでしょう?

井野

確かに「新築が買えないからリノベで買う」
という位置付けになっていますよね。
安さがリノベの本質ではないという言葉は、
とても考えさせられます。

いよいよ工事も終盤となったモデルルーム。
トータルデザインや細部へのこだわりで、ハイクラスな空間を創り上げます。

井野

ちなみに今回のモデルルームですが、
百道浜という立地にあり、
物件自体の価格は4,480万円でした。
リノベ費用は1,690万円(税別)です。

これだけのこだわりを詰め込みながらも、
はぴりのの平均的なリノベ費用の
1.3倍ぐらいに収められています。

徳永

そこが今回のプロジェクトの肝なんです。
リノベは安さを追求する手段ではないけど、
逆にお金をかけたからといって
良い家ができるわけでもないんです。

ハイエンドの仕様だと3,000万円クラスのリノベですが、
「デザインの力」でこれだけの空間がつくれるということを、
多くの人に知ってもらいたいですね。

井野

完成間近の宅内を拝見しましたが、
かなりカッコいい家になりそうだなと思いました。
販売価格は6,000万円を少し超えそうですが、
このエリアで新築だと1億円を超えますから、
十分魅力的ですね。

徳永

絶対にコスパいいですよ。
このモデルルームではぴりのさんの顧客層の幅が、
ぐーんと拡がると思います。

井野

そうなることを期待しています!

( 2025年10月10日 株式会社はぴりのオフィスにて対談 )
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