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田村晟一朗が語る「Work as Life」な空間

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10月19日、大名コーポラスで開催されたタムタムデザインとはぴりの!の共催イベントには、おかげさまでたくさんのお客さまにご来場頂きました。ありがとうございます。


およそ1時間のトークイベントの中で、それぞれの立場からホンネを語って頂きました。3名のお話の中から、印象に残った点を少しだけご紹介させて頂きます。

 

▶︎タムタムデザイン : 田村 晟一朗

【ワークライフバランスも大切だけど、僕のように仕事と生活を区分しないライフスタイルもあると思う】

生き方も働き方も「自由な時代」です。たぶん、世の中をどんなに「ルール化」しようとしても、絶対にあいまいな部分は残りますし、逆にあいまいな部分があるからこそ魅力的なのではないでしょうか。ちなみに、田村さんが考えるこちらのお部屋のコンセプトは「Work as Life」とのことでした。

 

【日本家屋には、もともと土間や広縁があったんです。最新のトレンドとは、過去へと巡ることかも知れません】

どんなに私たちが「最新」と思っていても、やっぱり世界とはそういうものなんだなぁと気付かされました。「古くて新しい」という概念は、ファッションや住環境に関わる業界のことだけでなく、食や学究など、どんな分野にも当てはまる考え方なのではないでしょうか。やっぱり、広い世界を知り、長い歴史を学ぶことが大切ですね。

 

【新築か中古か、戸建かマンションかではなくて、どこで、どんな暮らしをしたいかが大切】

とっても納得させられる言葉でした。つい、上記のような分かりやすい(固定された)選択肢から考えがちですが、家というものの本質が暮らしの場である以上、自分が大切にしたいものを見極めて、その実現に「もっとも適しているものはなんなのか」と考えることが大切なのですね。

 

▶︎タムタムデザイン : 本田 富子

【流行って考えたことがないんです。デザインの提案では、私自身が好きか嫌いかを基準にしています】

「あの人はセンスがいい」とか「感度が高い」などの言葉がありますが、そもそも「センス」って、人それぞれでいいのではないでしょうか。いいとか悪いとかではなく、その人にとって気持ちの良い空間を作り出すことができれば、それこそ生活満足度の向上につながるはずです。

 

▶︎はぴりの : 山田洋介

【お客さまが気付かないような細部や実用的な部分にも目を配り、コストも含めてしっかりコントロールすることを意識しています】

デザインの魅力と同じくらい大切なのが、実は「お金」と「安心&安全」ではないでしょうか。リノベーションにしろ新築にしろ、家にまつわる仕事では、どうしても大きな予算をお預かりすることになります。どっちが大切ではなく、どっちも大切。これがお客さまのホンネですよね。


今回、私たちはタムタムデザインさんと協業させて頂きましたが、これからも「リノベーション」という言葉をキーワードに、魅力的な活動を続けられている皆さまと連携し、お客さまに役立つ情報発信や提案力の向上に努めて参ります。

 

▶︎タムタムデザインへのお問い合わせはこちらから



※ 現在、新規のお客さま(個人住宅)へのご提案には、半年以上のお時間がかかるそうです。

 

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