いよいよ物件の内覧です。
田中さんたちは1日で、たくさんの物件を見て回るようです。
果たして運命の物件に出会えるのでしょうか?
いよいよ今日から物件の内覧ですね!
家族みんなで楽しみにしていました。
どんな点に注意して見て回ればいいでしょうか?
まずは近隣の環境とアクセス、
そして共有部をしっかりと確認しましょう。
そこでちょっとでも「イヤだな」と感じたら、
内覧を中止しても結構です。
宅内ではまず日当たりを確認しましょう。
どの壁が壊せるのかもチェックして、
理想の間取りにリノベーションできるかを
確かめることも大切です。
※注:入居中の物件では、オーナーの了解を得てから押入れは開けましょう。
マンションの共用部は「情報の宝庫」です。掲示されている貼り紙が古くないか、どんなことが記載されているかなど、隅々までチェックしましょう。
宅内の設備はリノベーションが前提であれば、あまり細かく気にしなくても構いません。その一方で、どの壁を壊して間取りを変えられるか、床にはどの程度の段差があるか、窓のサッシ枠の傷み具合がどうなっているかなどは、しっかりと確認しておきましょう。
「この物件のことをもっと知りたいな」と思ったら、はぴりの!スタッフにお伝えください。後日にはなりますが、重要事項報告書や大規模改修の修繕履歴を取り寄せて、より具体的な確認を進めていきます。
1日にたくさんの物件を見ていると、
なんだか混乱してきました。
どんな風に物件の選択を
進めていけばいいでしょうか?
複数の物件を比べる時のコツは、
勝ち抜きバトル形式で
興味のある物件を絞り込んでいくことです。
最終的に購入する物件が1戸である以上、
AとBならA、AとCならCというように
絞り込んでいかないと現実的になりません。
そのための物件選びシートもご用意していますので、
ぜひ活用してください。
内覧を進めていくと、自分自身が大切に思っているポイントが明確になってきます。立地と思っていたけど、気になるのは日当たりだった。階段は無理だと思っていたけど、3階までなら大丈夫だったなど、意外な「気づき」を発見する方がいらっしゃいます。
物件探しは3ヶ月でも1年でも、お客さまのストレスがない時間軸で進めて頂いてよいのですが、もし「これがいい」と決まれば、そこからはスピード勝負です。
これは不思議な事実ですが、長らく申し込みが入らなかった物件に、突然複数のお客さまから申し込みが入る・・・というパターンが結構多いんです。高額な買い物だからこそ、ゆっくり悩みたいという気持ちは分かりますが、「決断の時」を逃さないためにも、普段から様々な物件を内覧し、見る目を肥やしておくことが大切です。
あれもこれもと、つい目移りしちゃうけど、
確かに購入するのは1つだけですもんね。
一番大切にするべき点が予算なのか、立地なのか、
リノベーションのプランニングなのか。
それを絞り込んでいくのが、
大変だけど楽しいステップですね。
物件をたくさん見ていけば、
必ず「見る目」が肥えてきます。
ただし、どれだけ見て回っても、
100点満点の物件はありません。
例えば合格点を80点と決めたら、
それを超えた82点と84点を比較して、
最終的に1つに絞り込んでいく。
それが物件選びのコツなんです。