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2022年「福岡の不動産価格」は上がる?下がる?

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ワンストップでマイホーム探しをされているお客さまから、「不動産の価格が高くなっていませんか?」と聞かれることが増えています。答えは「その通り」です。

実際、福岡都市圏の不動産価格は5年前と比べ、1割以上アップしています。人気駅の徒歩圏内など、需要の高いエリアであれば2割以上アップしていてもおかしくありません。

当社も加盟している東京カンテイのデータや国土交通省のニュースリリース、アットホームや宅建協会のデータから見ても、その傾向は間違いないようです。



さらに、ポイントは今後の動向です。取引のある不動産会社の仲介営業スタッフにヒアリングしたところ、多くの方から「しばらく下がることはないだろう」という返答を受けました。

ちなみに、今後も価格上昇が続くと考える「理由」を聞いてみたところ、下記のような回答を得ました。

・福岡都市圏は2040年ごろまで(全国でもトップクラスの)人口増加が続く
・福岡都市圏は経済成長が著しいため、投資家の需要も増している
・シングルやシニア層がマイホーム購入を始めたことで、市場自体が拡大中
・コロナ禍で「家」に対する需要がアップし、マイホーム購入ニーズ自体が増えた
・立地の悪いエリアから、立地の良いエリアへの流入(移動)が続いている
・新築価格が下がる見込みがないため、相対的に安い中古人気は今後も続く
・一段と買取再販業者が増加しており、未改装物件の需要は今後も高い

こうなってくると、リノベ向きのマイホーム購入希望者が気になるのは「それじゃあ、買い時はいつなのか?」ということではないでしょうか。


ちなみに、不動産の購入者には大きく分けて2つのセグメントがあります。一つが「実需」と言われる「実際に購入して、その家に住む人」です。そして、もう一つが「資産運用」を目的とした投資家です。

もうお気づきかと思いますが、この2つの層では不動産購入のベストタイミングがまったく異なります。投資家は市況の変化に併せて、敏感であるべきです。だからこそ、現在の市況下で「どこまでリスクを取るか(取れるか)」は、自分自身の状況に併せて判断すべきです。

一方、実需の人は「マイホームが欲しい」と感じた時が買い時です。

なぜなら、自分と家族の年齢、仕事や収入の状況、借入できるタイミングなどライフプランを考えると、そもそも「投資家のように10年スパンで時期を待つ」という考え方自体がナンセンスだからです。

※ 子ども部屋が必要だったとしても、10年経ったらそもそも子どもは家を出ているかも知れません。

また、そもそもマイホーム購入の原資となるお金は「家賃として支払う資金」なので、それを賃貸としてキャッシュアウトするより、購入して資産にした方がメリットが大きいことも理由です。

結果的に、実需の方にとってマイホーム購入のベストタイミングは「家族と自分が安定した暮らしの場が欲しいと感じて、その支払いに問題がない時は、出来るだけ早い方がリスクは少ない」と言えるのではないでしょうか。

※ 市況感に基づいて購入時期を判断すべきなのは、あくまで投資家だけです。

より踏み込んだご説明をお聞きになりたい方は、当社のイベント(初めてのマイホーム探し&リノベーション相談会)にお気軽にお越しください。

それぞれのお客さまのご興味や状況に合わせて、丁寧に解説をさせて頂きます。



 

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