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【新・ワンストップで考える_04】交通事故より危険なヒートショック

2023年の統計によると、65歳以上の「お風呂場などでの溺死」は6,458人となっており、その年の交通事故者数(2,150人)の3倍近い数字となっています。その主たる理由が、ご存じヒートショックです。

暖かいリビングから脱衣所へ移動し、衣服を脱ぐことで血圧が急速に上がった後、熱い湯船に入ることで血圧が急降下することが原因だと言われています。主に発生するのは冬場で、若い世代より高齢層に多いことが特徴です。

高齢者はそもそも血圧に関係する持病者が多いだけでなく、さらに「高齢者が暮らす家は古い戸建が多く(特にお風呂周りが寒く)、断熱性能がマンションや最近の戸建てと比べて低いことも一因ではないか」と言われています。


自動車や家電のイメージもあり、日本の住宅は高性能と思われがちですが、少なくとも断熱性能に関しては「先進国でダントツのワースト1位」です。高度経済成長期以降、国の「持ち家政策」に沿って手が届きやすい住宅が大量供給される中で、有名ハウスメーカーの戸建てであっても断熱性能は軽視されてきました。

戸建より断熱性が高いとはいえ、実はマンションにも同様の課題があります。新築時のパンフレットや、中古物件の売買契約書内で「結露するかもしれないけれど、責任は取れないよ」という記述を見受けますが、これはイギリスだと注意対象です。当地では、結露するような住宅はそもそも「欠陥住宅」と考えられており、賃貸住宅であれば貸主が責任を問われる事態となります。

日本では、工務店やハウスメーカーが安価で工事しやすいアルミサッシ窓を多用し続けた結果、現在のような状態が一般化しました。厳しい言い方になりますが、生活者の健康より企業の利益を優先した結果、世界の非常識が日本の常識となってしまった訳です。


さて、国は最近になって「断熱を推進しよう」と強く言い出し、新築でもリノベでも性能向上に対して補助金が出るようになりました。しかし、残念ながらその主たる理由は「ウェルネス向上」ではありません。世界の国々がパリ協定に基づいてCO2削減を目指すことになった結果、日本では発電所や工業部門だけでなく、一般生活者の暮らしにおいても低炭素な(熱エネルギーロスを減らした)生活を実現しなければ、国際的非難を受ける事態となったからです。

難しい話はこのくらいにして、いま求められている「高断熱な暮らし」には、たくさんのメリットがあることは事実です。どんな家でも断熱性能を向上するとエアコンなどの電気代が安くなりますし、結露やヒートショックの予防につながります。生活コスト低減とウェルネス向上という視点で、生活者に大きなメリットがあることは間違いありません。

だからこそ、はぴりのでは今年からすべてのマンションのリノベーション工事において「温熱計算」を実施させていただくことになりました。しかも、その費用は当面の間、当社が負担させていただきます。

オシャレな暮らしはもちろん大切ですが、安心&安全はもっと重要です。リノベーションに取り組む事業者の中で、アスベスト対策や温熱計算などをきちんと実行している会社は少数です。はぴりの!は「福岡で大型リフォーム実績No.1」の事業者として、なによりお客さまのために、そしてより良いサービスが社会全体に広がっていくために、私たちにできる取り組みを一歩ずつ深化させていきます。



 

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