福岡では、シングルや2人暮らしでマイホームを探される方が増えています。
ちなみに、新築マンションでも「シングル向け」というジャンルが確立しつつあります。福岡市中央区や博多区であれば、30平米代の前半というかなり狭いサイズで3,000〜3,500万円。40平米代になると4,000万円台も普通です。
シングルやパートナーとの2人暮らしを希望される方の場合、一般的には「アクセスの良い立地」を重視されることが多いので、どうしても価格は高くなりがちです。
また、建築費が高騰しています。工事原価をイメージすると分かりやすいのですが、80平米の3LDKを1戸作るよりも、40平米の1LDKを2戸作る方がどうしてもコストがかかります。だからこそ、シングル向けや投資向けのワンルームマンションの価格は一段と高騰している訳です。
※ 1LDK2戸だと、キッチンもお風呂もトイレも全て2セットずつ必要ですよね。
そんな時にオススメしたいのが、やっぱりリノベーションです。
シングルやお二人暮らしの方の場合、将来的な「暮らしぶり」が変化する可能性もあります。だからこそ予算ギリギリではなく、将来的に売ったり、貸したりしやすい価格帯の「立地のいいマイホーム」を購入しておくことがベターです。
さて、今回はそんなニーズにマッチする物件をご紹介させていただきます。
リノベーション好きの方ならご存知「福岡R不動産」に掲載されている物件ですが、まずは立地が魅力です。
天神にも博多駅にも自転車で10分くらい。博多の旧町屋街を抜けた築港本町にあります。正直なところ、家族4人が暮らすファミリー向けというエリアではありませんが、オトナの生活圏としては好立地です。しかも、サイズはパートナー2人でもゆっくり暮らせる57平米。
そして、なにより「未改装」であることが最大の魅力かも知れません。
さらに、現実的な魅力を感じるのは価格です。物件費は1,680万円ですが、57平米の専有部を940万円でリノベしたとすると、諸費用含めて借入総額は2,850万円。35年払いだと、月々75,000円くらいです。
それに加え、今回の物件は大規模マンションということもあって管理費が4,720円、修繕金が3,640円と低額ですので、ランニングコストを含めても月々83,360円で「オンリーワンのマイホーム」が手に入ります。
近隣の新築と比べても断然安いですし、将来的に賃貸物件として貸し出した際には10万円以上の家賃設定が可能と思われますので、しっかりリターンも確保できそうです。
上記は、当社で事前に検討したプランを元に作成したCGです。57平米という広さがあるので、2LDKの間取りも実現可能です。
とは言え、建物自体は1982年築ですので、もちろん古さは感じます。それでも、現地を訪れるとしっかり管理されている様子が見てとれます。最新マンションのようなラグジュアリー感はないものの、良い人生を過ごしてきたオトナに通じるようなヴィンテージ感を醸し出す物件です。
最後に書き加えたいのが、本宅は「ペット飼育OK」ということ。価格の手頃な中古物件の中で、ペット飼育を条件にすると「7分の1程度」に減少してしまうことも一般的です。
不動産は立地と管理で選ぶことがプロの鉄則ですが、ある意味「プロが大事にするルール通りのような物件」かも知れません。本件にご興味がある方は、お気軽に福岡R不動産のサイトよりお問い合わせください。