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入社2年目、当社リノベプランナー松井貴海（28歳）による「初めてのマイホーム購入＆リノベーション」プロジェクトですが、多少のトラブルはあるものの、今月半ばの完成に向けて順調に進んでいるようです。



「プロが購入して、リノベしたマイホーム」がどのような家になるのか、気になる方も多いようで、当該ページには結構アクセスをいただいています。ありがたいことですよね、松井くん！そんな、隠れた人気コンテンツ「松井、家を買う」の第2弾として「松井、リノベプランで悩む」が先日公開されました。

インタビューが行われたのは2023年6月ですが、工事が開始しておよそ1ヶ月が経過した頃です。解体が終わり、工事を楽しむゆとりが出てきた松井くんですが、実はその前段である「プラン決定」と「設備決め」では、かなり悩んだようです。


これまでは、お客さまに「スケジュールの中で、予算を意識してドンドン決めていきましょう！」と前のめりだった松井くんですが、自分自身が選ぶ立場になると、その難しさを肌で感じた模様。ただし、この「気づき」こそがリノベプランナーとなるための「成長の糧」なんです。

どんな仕事でも同じかと思いますが「お客さまのために」という気持ちの具体化が、どれほど難しいことか。単にお客さまに寄り添えばいい訳でもありませんし、予算とスケジュールを守ればいい訳でもありません。お客さまの立場で考えつつ、同時にプロとして「正しい提案」を行い、最終的にはお客さまが「納得できる決定」を下せるためのサポートする力が求められています。


ラーメン屋さんで、自分の店のラーメンを食べたことがないスタッフが勧める「このラーメンは美味しいですよ」というコメントに、どれだけリアリティがあるのでしょうか。メルセデスベンツに乗ったことのない営業マンが勧める「メルセデスベンツ」の魅力は、どれだけリアリティがあるのでしょうか。

投資向け物件を販売している不動産会社のスタッフや、株や債券を販売している金融会社のスタッフに「どうしてあなたは買わないのか」と聞いてみてください。本当にその投資が「間違いない」と自信があるのであれば、担当者は自分でも購入している…のではないでしょうか。

松井くんが今回感じている「リアルな悩み」こそが、マイホームを購入して、リノベーションしているお客さまの本心です。その気持ちを理解できるようになったことは、きっと大きな成長へ向けた「最初の一歩」となるはず。

自分自身のためにも、会社のためにも、松井くんのさらなる成長を期待しています！