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スケルトンから始まる新生活

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マイホーム探しをしていると、様々な比較項目が出てきます。価格、広さ、立地、築年数、宅内設備などです。それらの中でも、プロが最重視するのが立地です。


これから何回かに渡って「リノベーションの例」としてご紹介を予定しているこちらのマンション。大濠公園まで徒歩5分、六本松までも8分という好立地。都心部ながらも、緑豊かなエリアに立つヴィンテージマンションです。


築年数こそ古いものの建物自体の管理も行き届いており、いまでも安定した価格で取引されているマンションです。そんなマンションの1室を、先月当社のお客さまが購入されました。


部屋数でいうと3LDKですが、ご覧の通り和室中心の昭和な間取りとなっています。建設当時には最先端であったシステムキッチンなども、いまではレトロ感がたっぷりと漂っています。


 


 


 


 

この様子を見ると「大丈夫かな?」と心配になられる方も多いと思いますが、リノベーションを前提とすれば「新築以上の満足感」を味わって頂けるステキなベースとなります。

とは言え、これだけ古い建物だったので、今回は表層的な設備交換だけでなく「見えない配電や配管」も更新して、これからの新生活を安心して過ごせる家にしたいとお客さまも私たちも考えました。

また、リノベーションプランを検討していく中で「躯体や配管に関わる資料」が万全ではなく、解体してよい壁を確認できなかったこともあり、今回は着工の3週間ほど前に「スケルトン」状態にまで一旦解体させて頂きました。

 


 


 


 

3日程度の解体で、ここまで「躯体」だけの状態になります。ここまで解体した上で、下地から造作するのが「スケルトンをベースとしたリノベーション」となります。

この後、シリーズでご紹介していくこちらのマンションの「完成への道」。完成は9月ごろを予定しています。次回は、プランニングの様子をご紹介させて頂きますのでお楽しみに。

最後になりましたが、こちらの物件は「大濠ハイツ」と言います。完成まで、どうぞごゆっくりお付き合いください。

 

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