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2019年 リフォーム大賞【ユニットバス編】

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工務店やリフォーム会社の営業マンが「お客さまにおすすめしたい商品」を投票し、そのランキングを決定する「リフォーム大賞2019」。今回はユニットバスのランキングについて見てみましょう!


多くの国内メーカーでは、お風呂は「戸建用」と「マンション用」に分けられます。戸建用は「高さ」が高く、大きなサイズまで取り揃えられているのが特徴です。一方、マンション用は小さなサイズに適したラインナップが多く、必ず「防水パン」がセットになっていて、床下に水漏れしない仕様になっています。

今回のランキングでは「戸建用」と「マンション用」という区別ではなく、グレード毎に投票されています。そのため、全国的に見ると出荷台数の多い戸建用が優位になっています。その点も含めて、ランキングを見ていきましょう。


普及価格帯では、なかなか目にする機会が少ない「ハウステック」がランクインしています。ハウステックはヤマダ電機グループの会社なので、家電量販店でリフォームを検討された方は見たことがあるかもしれません。この価格帯の商品は、実売で30〜50万円くらい(商品代のみ)になるかと思われます。


こちらが中級価格帯となっていますが、実際にはこのグレード以上で検討される方が多いようです。マンション用だとTOTOのマンションリモデル、LIXILのリノビオVなどが売れ筋かと思います。また、サザナやアライズにも様々なグレードがあり、実質的な金額は50〜80万円くらいです。


ここ数年、急速に商品力がアップしているのが高級価格帯だと思います。特にLIXILのスパージュ は「肩湯」と言う新しい機能が特徴で、ショールームでも注目を集めています。 TOTOのシンラも同様の機能を「肩楽湯」として実装しています。パナソニックのL-CLASSは酸素を含んだ「美包湯」機能やLED照明などが女性に人気です。



このクラスのユニットバスになると「ゴージャスな空間」になることは間違いありませんが、価格も商品代だけで100万円以上かかる仕様となっています。

お風呂交換の際は本体費用だけではなく、既存お風呂の解体費や脱衣所工事、給湯器交換などが必要となる場合もあるため、工賃で30万円以上はかかると思われます。一般的には、キッチンよりもユニットバス交換の方が高くなりがちなのはそのためです。


実際にユニットバスの機能を「体感する」ことは難しいのですが、西部ガスのモデルルーム・ヒナタ福岡では事前予約をすることで「ミストサウナ」の体感もできるとのこと。ショールームでのサウナ体験ってちょっと恥ずかしい気もしますが、ある意味レアな体験に挑戦されてみてはいかがですか?

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