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キッチンを主役にした大人テイストな家
キッチンを主役にした大人テイストな家

Enjoy at Home vol.14

キッチンを主役にした
大人テイストな家

2022.11.01

  • photo : Norito Nagatomo

Enjoy at Home

これからの暮らしの在り方を先取りした実例をご紹介する Enjoy at Home プロジェクト。今回は、人生二度目のマイホーム購入で、都心部の人気エリアにある築41年のヴィンテージマンションを、大人テイストの家にリノベーションしたお家をご紹介します。

▲もともとあった洋室と和室を無くして、広さを確保したリビングスペース。チーク無垢材の床とグレーの壁紙で、高級感のある空間に仕上がった。

▲グラフテクトのキッチンを中心にコーディネートされたダイニングスペース。

奥さま

実は家を買うのは2回目なんです。

前回は築51年の中古マンションを購入して、
別の会社さんにリノベーションしてもらったんですけど、
3人目の子供が生まれて手狭になってきたので、
もっと広いお家に買い替えようと思ったのがきっかけです。

売却したあとで一度賃貸に入り、
焦らずゆっくり1年くらいかけて、
次の物件を探しました。

まずはリノベーションの会社から探したんですが、
なかなか不動産のことまで
一緒にやってくれるところがなくて。
ワンストップサービスをされていても、
物件探しは自分でやってくださいという
スタンスの会社がほとんどでした。

そんな中はぴりのさんは、初回の面談時に
希望エリアの物件資料をたくさん持ってきてくれて、
いろいろと提案してくれたんです。
その中のひとつがこの家でした。

対応もすごく丁寧で、そこからは
とんとん拍子で進んでいきました。

▲奥さま「アイランド型のキッチンは家事をしながら会話もできるし、子供が遊ぶ様子を見守ることもできるからいいですね」

▲キッチンの水栓はタッチレス式。背面のカップボードは、家の雰囲気に合わせて新調した。

▲見えない位置に設置したパントリー。メタリックなダストボックスも空間の雰囲気に調和している。

▲用途に合わせて幅を変えられるラウンドテーブルが、家族団らんの中心となる。

▲ダイニングスペースに設置したカウンター。「スマホを充電する時などに役立っています」とご主人。

▲カーテンではなく木製のブラインドを使用することで、空間がより落ち着いた雰囲気に。

▲スイッチやコンセントの色味も統一。スイッチは一日に何度も触れるものだから、お気に入りのアイテムを選びたい。

▲子供たちが遊ぶスペースに敷かれたラグが、リビングのアクセントになっている。

奥さま

この物件に決めた一番の理由は立地です。
長男が中学生だから同じ学校区内というのが条件で、
その中でもここはすごく立地の良い物件でした。

広さも申し分なくて、これなら家族5人が
快適に暮らせる家がつくれると思いました。

築年数は41年でまあまあ古いけど、
前の家が築50年だったから、
まったく気になりませんでした。
むしろ10年新しくなった!っていう感覚です(笑)

ご主人

ぼくもヴィンテージや古い物が好きだから、
築年数は全く気にならなかったですね。
それよりも管理がちゃんとされているかどうか、
そこを重要視しました。

前の家も古かったけど管理がしっかりしていて、
共用部はいつでもキレイだったし、
このマンションはさらに管理がきちんと
されている印象で、そこも購入の決め手でした。

▲玄関は艶のあるモルタルで仕上げた。

▲壁一面に貼られたタイルによって、廊下と洗面スペースが特別な空間になった。

▲洗面台はサンワカンパニーとカリモクのコラボモデル。

▲脱衣室兼洗濯スペースの天井には、洗濯物をそのまま干せるようアイアンバーを設置。

▲お手入れのしやすさを最優先して、棚や蓋などのオプションはすべて無くした。

▲グレーで統一されたミニマルなトイレスペース。

▲寝室につくったリモートワーク用のスペース。

▲ウォークインクローゼット。「どこかにアーチ状の入口をつくりたかったんです」と奥さま。

▲子供部屋の床も無垢材を使用。隅々まで統一感のある住空間となった。

ご主人

キッチンをグラフテクトにすること、
床をすべて無垢材にすること、
この二つだけは絶対にやりたかったので、
予算内でできますか?という相談から、
リノベーションがスタートしました。

奥さま

グラフテクトはデザインだけでなく、
使い勝手も良くて気に入っています。

前の家をリノベーションした時は、
打ち合わせ回数や選べる設備が限られていましたが、
今回はすべて自由に、自分たちの好きなものを
選ぶことが出来て大満足です。

ご主人

前の家はナチュラルテイストのデザインだったので、
今回は落ち着いた雰囲気にしようと思いました。

床のチーク無垢材は、とても気に入っています。
子供が遊んで傷が入ったとしてもそれが味になりますし、
この先どんな風に経年変化していくのか楽しみですね。
グレーの壁紙もこの家のポイントになりました。

奥さま

「オシャレだけど暮らしやすい家」にしたいと思っていて、
はぴりのさんのおかげでその通りの家が出来ました。

前回のリノベーションの時は、
「もっとこうすればよかったね」
という後悔や反省点がありましたが、
今回はもう100点満点です!

焦らず1年かけて情報収集したり、
リノベーションの本を読んだりして、
自分たちなりに勉強したことも
良かったのかなって思います。

間取り

Before

リノベーション前の間取図

After

リノベーション後の間取図

物件情報

所在地
福岡市中央区
物件価格
2,690万円
リノベ費用
1,370万円
築年月
1981年5月
広さ
86.1㎡
間取り
2LDK+S

はぴりのスタッフ

「人生をデザインする」のコーナーにも記載している通り、当社でも「家は一生に一度の買い物ではない」と考えています。

家族構成が変化し、自分が年齢を重ねることで、家で必要とされる間取りや設備なども変化します。それは、立地に対しても同様です。

だからこそ、新築と比べてコスパのよい「中古リノベ」にしておくことで、今回のお客さまのように住み替えも可能となります。

「3軒目への住み替え」の際にもお声かけいただけるよう、私たちもお客さまと共に成長していきたいと考えています。

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