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【about Renovation】意外と便利な和室の魅力

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マンションのリノベーションでは「和室をなくす方」が増えていますが、実は小さな子どもがいる間は意外と便利な空間なんです。

また、畳は湿度が高くなれば湿気を吸い、低くなれば湿気を出すので、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができるような「機能性」も持っています。今回は、そんな「意外と便利な和室の魅力」について考えてみたいと思います。

 

【育児や子どもの遊び場として】

畳はフローリングよりもクッション性があり、滑りにくいので赤ちゃんがハイハイしたり、つかまり立ちしても安心です。もちろん、そのまま寝かせておむつ替えもできます。リビングからちょっと隠れて授乳したい、赤ちゃんを寝かしつけたい時にも役立つ空間です。

また、子どもが小さい時は部屋を走り回ることも多いですよね。畳には防音効果があるので、足音や生活音が階下に響きにくくなります。和室をプレールームとして使えば、子どもの友達がたくさん来ても安心です。

【客間やゲストルームになる】

和室が一部屋あると、一時的なゲストルームとしても活用できます。来客時に座布団を出せば客間として、また、お布団を敷けばゲスト用の寝室として使うこともできます。祖父母が来たり、お孫さんが泊まったりする時にも嬉しいスペースです。

また、家族の誰かが風邪をひいて「家族にうつさないようにしたい」という時には、和室を隔離部屋にすることもできます。リビングの隣に和室があれば、看病する側の負担も少なくなりますよね。

 


 

【和室をリビングとして使う】

和室とリビングを一体化すると、広々LDKとしても使えます。家族でゆったり団らんしたり、家事をしながら遊んでいる子どもの様子を確認したり、コミュニケーションを取りやすくなります。

また、最近では「小上がりスタイル」の和室も人気です。小上がりの下部が収納スペースになるだけでなく、小上がりの縁に座るとイスやソファと同じ感覚で使えます。

お部屋の高さを活用するので、空間の有効活用にもつながります。小上がりの上に座卓を置いて、時には居酒屋のように「宅飲み場」にしても楽しそうですね。

【和室 = ユーティリティルーム】

機能性だけでなく、そもそも和室には「懐かしさ」や「癒し効果」もあります。

もし和室をどうしようかな…と迷った時は、あまり特別な空間と考えず「アイデア次第で、いろいろな活かし方の出来るフリースペース」だと想像してみてください。

冬には和室でコタツに入ったり、夏は家族で川の字になって寝るのも楽しそうです。また、子どもの成長に併せて、しばらくの間は「夫婦の寝室にする」という方法が出来るのも、和室ならではの活用方法です。

クロスや家具の選定を「ザ・和風」にしなければ、お家の中で和室が目立つことなく、一体として使える空間になります。多様性が大事にされる時代だからこそ、和室の魅力を改めて考えてみても良いのかも知れません。

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