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【Workation House】家にも「低燃費」が求められる時代へ

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いよいよ完成間近となった新モデルルーム「Workation House」では、当社と協業しているリノベエステイトさんが加盟している「リコシス」のエコキューブと言う断熱システムを採用しています。

断熱がこんなにも注目され始めたのは、菅前総理が「2050年までに国内でカーボンフリーを実現する」と国際公約したことがきっかけです。それ以降、全ての産業で低炭素化が求められる中、建設&住宅業界においても新築を中心にカーボンフリーの実現が進められるようになりました。

その過程で、新築だけでは到底実現できないと言う分析もあり、国交省などが中心となって既存住宅も一段と低炭素化を目指すことが決まりました。その一環として、さまざまな政策や補助金が実現している…というのが実情です。


そんな国の政策を決める審議会のメンバーでもあり、エコキューブという断熱性能を向上させるパッケージシステムのフランチャイジーを展開しているリコシスの斎藤さんが、下長尾住宅で断熱の重要性や工事のポイントについて説明されました。

日頃から全国のさまざまな事業者に説明をされているとのことで、とってもわかりやすい説明でした。特に、本宅のような「築年数を経た団地」や「最上階」の際の注意点などを詳しく教えて頂きました。


実際のところ、日本の住宅は「耐震性能では世界一」だとしても、断熱性能では「先進国ダントツの最下位」とのこと。これまでの日本では「風通しの良さ」が重視されていましたが、これからは「機密性」がポイントになるだろうとの見立てでした。

特に、マンションでは「窓からの熱損失」が一番の課題だというお話でした。昔からメーカーも建築に関わる事業者も、日本で一般的に使用されていた「アルミサッシ製の窓」に問題があることを認識していたにも関わらず、加工のしやすさや原材料費の安さを理由に、長年使い続けてきたからこそ発生した問題とも言えます。


これからの日本で「必須」となる断熱について、私たちは福岡で数多くのリノベーションに携わる事業者だからこそ、より丁寧に学んでいきたいと考えています。

興味深い斎藤さんへのインタビュー内容については、新モデルルーム「Workation House」の特設サイトをご覧ください。当社が得意とするオシャレでコスパのよいデザインだけでなく、これからは性能向上についてもより丁寧にご提案させて頂きます。



 

 

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