都心での暮らし、そして将来の資産となるマイホーム選びにこだわられていたご夫婦が選ばれたのは、大濠にある比較的築浅のマンションでした。
元々、78平米で3LDKだった間取りを、ご夫婦と子どもさん、そしてワンちゃんの暮らしにぴったりマッチした2LDK+Sへとリノベーションされました。
すっきりとした暮らしに何より欠かせないのが、収納空間です。こちらのお宅、間取り図を見て頂くとお分かりのように、巨大なウォークイン収納とキッチンパントリーが備わっているにもかかわらず、リビングはなんと21.6帖と大サイズ!
ムダのないプランニングにより、ご家族3人が毎日をワクワクしながら、気持ちよく暮らせるマイホームが完成しました。
続いて、こちらのお宅の中で「リノベ好き」な方が興味を持たれそうなポイントを3つご紹介させていただきます!
まずは洗面室に設置したスロップシンク。スロップシンクとは、お掃除をするときに活躍する大型のシンクで、一般的には宅外や事務所などで使用されます。
洗面台が廊下側に設置されていることもあり、お掃除の時と、ちょっと洗面スペースで水を使いたいときにこのシンクが大活躍します。しかも、子供さんが小さな間はこんな使い方もあるなんて、私たちもビックリです。
続いては、玄関ホールに設置したスリッパ置き場のご紹介です。実はこちら、リノベーション工事としては壁に「凹み」をつけて、そこにスリッパがかけられるようなアイアンバーを設置しているだけ。
たったこれだけで、おしゃれでローコストなスリッパ置き場の完成です。もちろん、アイアンバーは100円ショップで買ってきてもOK!見た目と使いやすさ、さらにはコスト面でも二重丸のセレクトです。
最後も同じくニッチスペースのこだわりです。ダイニング空間のアクセントとして造作されているのが、右奥部分にある本棚。もちろん、写真やレコードなどを飾ってもOK!実用性というよりも、デザイン的な「遊び」の魅力が大きいかも知れません。
図面で確認していただきたいのですが、収納力にほぼ関係のないWICの一部を使うことで、ムダのないニッチスペースが完成しました。
こういう「ちょっとした工夫」で私らしいマイホームを作れることが、やっぱりリノベーションの魅力かも知れません。それと同時に、お客さまとたくさんコミュニケーションをとって、オンリーワンのマイホームを作れることは、私たちの自信とプライドになっています。
もっとたくさんのお客さまに「将来の生活がハッピーになるリノベーション」をお届けできるよう、これからも頑張っていきます。