



はぴりの!でリノベーションプランナーとして活躍する松井さん。28歳という若さで、このたび中央区警固にある中古マンションを購入しました。「自分のような20代の人にこそ家を買って欲しい」と、松井さんは言います。それは何故?本当に若い時に買ったほうがいいの?お金のこと、リノベのこと、暮らしのこと、松井さんにホンネで話してもらいました。
第3話

──
完成おめでとうございます。
![]()
松井さん
ありがとうございます!
ついに完成しました。
イメージ通りに仕上がって嬉しいです。

──
モダンでカッコいい空間に仕上がっていますね。
松井さんのこだわりポイントを教えて頂けますか?
![]()
松井さん
わかりました。
まずは玄関からご案内します。

![]()
松井さん
玄関は本物のタイルを採用しました。
通常はコスト面やメンテナンスのしやすさで、
フロアタイルを使うことが多いんですが、
タイルにしたことで良い質感が出せたと思います。
足下を柔らかく照らしてくれる照明と、
正面にディスプレイしたアートが、
帰宅するたびにテンションを上げてくれます。

![]()
松井さん
次は廊下です。扉はすべて引き戸にして、
限られた空間を有効活用しています。
天井まで高さがある「ハイドア」もこだわりポイントです。
ハイドアにすることで、すっきりとした印象になるんです。


![]()
松井さん
廊下とリビングは白を基調にしていますが、
水周りは逆に黒を基調にして、
住空間に変化を付けています。
洗面台の壁は、玄関と同じタイルを使用して、
遊び心とコストカットを両立させています。
浴室をシャワーユニットにしたぶん、
洗面スペースを広く確保することができました。

![]()
松井さん
自分のライフスタイルに合わせた
浴槽無しのシャワーユニットは、
この家の大きな特徴のひとつです。
色使いやデザインにこだわって、
高級ホテルのような空間を目指しました。

![]()
松井さん
ウォークインクローゼットで
こだわった点は特にありませんが、
一人暮らしとしては十分な収納力を備えています。
しっかり収納スペースを確保しておけば、
オシャレに暮らせると思うんです。

![]()
松井さん
リビングは、白の壁紙とオーク材の床で、
飽きのこないシンプルなデザインにしました。
ダウンライトの数を減らして間接照明を使うことで、
明るすぎない「リラックスできる空間」にしています。

![]()
松井さん
寝室とリビングの間にドアは付けず、
カーテンで仕切る仕様にしました。
ドアを付けないことで、広がりが生まれます。
将来2人で暮らすことになっても大丈夫なように、
ダブルベッドを置ける広さを確保しました。

![]()
松井さん
キッチンはスタイリッシュな黒を選びました。
もともと背面はすべて壁にする予定でしたが、
母親から「窓はなるべく残したほうがいい」
と言われて残しています。
結果的に陽が入って明るくなり、良かったと思います。
親の言うことには素直に従ったほうがいい、
という教訓を得ました(笑)

──
統一感のある家具が、空間をより魅力的にしていますね。
![]()
松井さん
家具のプロに相談しながら、一緒に選定しました。
ぼくたちはリノベのプロですが、その他の「住」に関する
プロとのネットワークも、はぴりのの強みのひとつなんです。
──
一般のお客様でも、リノベとセットで
家具のコーディネートをお願いできるんですか?
![]()
松井さん
はい、様々なタイプのプロをご紹介できます。
それと、これは意外と知られていないのですが、
家具の購入費を住宅ローンに組み込むこともできるんです。
見ての通り、家の完成度は家具で大きくアップするので、
マイホーム購入の予算に、家具購入費を
入れることをお勧めします。

──
そもそも松井さんは、何故
「中古リノベ」で家を買ったんですか?
![]()
松井さん
今の自分が無理をせずに買えること、
そして自分の暮らしに合った家づくりが出来ること、
この両方を満たせるのが「中古リノベ」だからです。
あとは仕事柄、素敵にリノベーションされた家を
たくさん見ている影響もあると思います。
──
最初のインタビューで
「住宅ローンを組むことに不安はない」と、
キッパリおっしゃっていましたが、
実際に買った今はいかがですか?
![]()
松井さん
不安はないです(キッパリ)
それはぼくの性格的なところもあるかもしれませんが、
一番の理由は「無理してローンを組んでいないから」なんです。
新築を買う方に多いのですが、
限度額いっぱいでローンを組んでしまうと、
その後の生活が苦しくなりがちです。
家賃として払っていた金額を目安に
毎月の返済額を設定すれば、
住宅ローンはぜんぜん怖くないんです。
──
なるほど、大事なのはローンの「組み方」なんですね。
![]()
松井さん
その通りです。
無理のない資金計画が大事で、
ぼくにとっては「中古リノベ」が
最適な方法だったということです。

──
はじめての自宅リノベーションは何点ですか?
![]()
松井さん
あえて自分に厳しく点数を付けるなら「90点」ですね。
全体としてはとても満足していますが、
細かい部分でちょこちょこ反省点があります。
お客様の家だととことん確認して突き詰めるところを、
自分の家だからさらっと流してしまった部分があり、
そこはちょっと反省しています。
──
では最後に「松井、家を買う」の連載を
見てくれた方へメッセージをお願いします。
![]()
松井さん
家を買うことも、自分の家をリノベすることも、
はじめての経験でしたが、やってよかったと心から思います。
自分で経験することで、気付けたことがたくさんありました。
リノベプランナーとして成長できたと感じています。
また、この企画を通して、
ぼくと同じ20代の方やシングルの方に、
「自分も家を買おうかな」と思ってもらえたら、
全てをさらけ出した甲斐があったと思います(笑)
この家はしばらくの間、モデルルームとして
ご覧いただける予定なので、ぜひ一度足を運んで頂き、
中古リノベの魅力を感じてください!

| 物件費 | 1,380万円 |
| 工事費 | 830万円 |
| 諸費用 | 190万円 |
| 総 額 | 2,400万円 |
| 月々のローン | 66,000円 (35年払い/変動金利0.85%) |
| 管理費+修繕金 | 23,700円 |

松井 貴海
Kiyomi Matsui
福岡市出身の28歳。新卒で入社したアパレル企業を退職した後、YouTuberとしての活動期間を経て、2021年に株式会社はぴりのへ入社。現在リノベプランナーとして活躍中。趣味はバスケットボール、動画鑑賞。

さすがプロの家といった感じで、とてもセンスの良い家に仕上がっていました。松井さんからは、ついにマイホームを手に入れたという、喜びと充実感が感じられました。
「若いうちに家を買って早めにローンを完済すれば、その後の選択肢が増える」と、松井さんは言います。それを実現させるための有効な手段が「中古リノベーション」なんですね。
一年後、実際にこの家で暮らしてみた感想も、ぜひ聞いてみたいです。