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リノベでも断熱性能を向上「R1住宅エコ」スタート

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私たちはぴりの!も加盟しているリノベーション協議会では、今月から「R1住宅エコ」という新基準をスタートすることとなりました。

これはリノベーションする際、せっかくならお家の性能も向上させて「温度差のない、暮らしやすい家を実現すると同時に、ランニングコストも削減してカーボンフリーな社会の実現に寄与しましょう!」という考え方に基づく新基準です。



資料だけを見ると、なんだか難しそうに感じるのですが、実際にはリノベーションと共に断熱工事を実施することで「毎日の生活が暮らしやすく」なり、同時に「省エネ」も目指す制度です。

お家をしっかり断熱すれば部屋ごとの温度差が小さくなり、「寒い・暑い」を感じにくくなります。また、温度差が減ることで冷暖房のパワーも抑えられ、電気代も削減。さらに、福岡県で発生の多いヒートショック対策としても有効です。

また、断熱工事を実施すると結露が抑えられるため、アレルゲンとなるカビやダニの発生も抑制され、健康な暮らしの場へと近づきます。

 



当社の現在のモデルルームでは「断熱」をしっかり実施して、なんとUa値0.23という世界基準を実現しているだけでなく、パナソニックの全熱交換型気調システムを導入して、空気の「質」も改善。オシャレなだけでなく、住んで分かる「高性能な家」を実現しています。

これまで日本の家は「耐震」にはこだわりる一方、「断熱」はおざなりにされていました。ところが、世界基準で見ると「結露する家=欠陥住宅」としてデベロッパーやハウスメーカー、家主の責任が問われる国さえあるんです。

 



もちろん、断熱性能を向上するリノベーションには費用がかかります。スケルトンベースの工事であれば、およそ100〜150万円ほどの費用追加(断熱材の充填、室内窓の新設、空気循環システムの導入、高性能エアコンの設置など)が一般的です。

どのレベルの断熱を目指すかは、そもそもの立地や日当たり、建物の構造などによっても異なるため一概には言えませんが、それでもリノベーション業界全体が「おしゃれなだけ」ではなく、住まいである以上「性能も向上しましょう」という方向に進み出したことは確かです。

アスベスト対策や断熱工事など、リノベーションが広く皆さんに選ばれる選択肢となってきたからこそ、このような「社会的に意義のある取り組み」が重視される時代となりました。

オシャレなだけではなく、安心と安全を第一に、お客さまの毎日が「ハッピーになるリノベーション」をこれからもお届けしていきます。

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