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【about Renovation】リビングで学習出来る空間の魅力

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子育て中のみなさん、お子さんたちはどこで自宅学習をしていますか?

一昔前までは「子ども部屋に学習机を用意して、一人で勉強してもらう」スタイルが一般的でした。しかし、子育て中のご家族にお聞きしたところ、最近では「リビングでの学習」が中心となっているようです。

そのため、マイホーム購入やリノベーションの機会に併せて、リビングにワークスペースを作るご家族が増えています。子どもたちの学習スペースとしてはもちろん、大人が在宅ワーク時に使えることもあって、ここ数年は一段と人気が高まっているようです。

今回は、そんな「リビング学習空間」の魅力をまとめてご紹介させて頂きます。

 

家族の気配があるので安心できる

子ども部屋があると集中して勉強ができる…と思われがちですが、幼い子どもの場合、部屋で一人になること自体を心細く思うこともあるようです。

一方で、リビングなら家族の姿が身近に感じられ、自然と安心することができます。また、大人が近くにいると「分からないところ」があっても、気軽に相談できるのもメリットです。苦手な科目だったり、お子さんの気が進まない内容でも、ヒントをもらえることで勉強しやすい環境づくりに繋がりますよね。

同時に、大人から見ても「子どもがきちんと勉強しているか」を確認できるメリットもあります。

 

光熱費を削減することができる

年間で考えると、子ども部屋の電気や冷暖房といった光熱費も無視できません。 特に冬場など、毎日子どもたちがそれぞれの部屋でエアコンをつけると、その分電気代も増えてしまいます。

また、最近では子どもの学習でも「ネット接続」が必要なタブレットなどの利用機会が増えています。子ども部屋までネット回線の敷設ができていなかったり、もしくは子ども部屋でWi-Fiの電波が弱かったとしても、リビングならネット環境が整っているお宅が多いのではないでしょうか。

リビング学習空間を活用することで、無意識のうちに日々のランニングコストを削減出来ることになります。



リビングの在り方が変化している

当社でリノベーションされる方の多くが、これまでより「広いリビング」を求められます。昔は個室数を確保するために細かくセパレートした間取りが中心でしたが、現在では「キッチンを中心に、ほとんどの時間をリビングで過ごす」方が大多数です。

リノベで広いリビングを実現された場合、窓際などに余剰空間ができやすいので、自然と学習スペースの設置が増えてきたのではないでしょうか。また、大人も在宅ワークが急増したことで「子どもだけでなく、親が仕事や学びをできる空間」のニーズも高まっています。

さらに、副作用かもしれませんが、そういったスペースで親が子どもたちに仕事する姿を見せることで、子どもたちの「勉強」に対するハードルが下がる効果もあるようです。

 

メリットとデメリットを考えよう

もちろん、リビングで勉強すれば「必ずしも成績が良くなる」という訳ではありません。

テレビやゲームに手が伸びて勉強に集中できない、教材などの収納場所が小さい…といったデメリットもあります。

それでも、子ども部屋に行って一人で勉強を始めるよりも、リビングなら「ちょっとやってみよう!」と気軽に勉強を始めやすいのも事実です。また、リビングに学習空間を作ることで、子ども部屋自体のサイズを小さくできるというメリットもあります。

せっかくリノベーションするのであれば、家族全員にとって使い勝手の良い「学習空間の確保」を検討してみてはいかがでしょうか。

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